三菱商事、リビアの大学と新エネルギー研究の実施で合意

自動車 ビジネス 企業動向

三菱商事は28日、国際貢献施策として、リビアのアル・ファタハ大学と共同で、新エネルギーの実証応用研究の活性化を目的としたプログラムを開始することを決定、同大学と覚書を締結したと発表した。

プログラムは、同大学が推進する再生可能エネルギー研究活動を支援し、学術研究レベルの向上、クリーン・エネルギーの普及促進への寄与を目指して当初2年間、実験機材の供与、専門家交流を実施する。まず、同大学敷地内に太陽光発電に係る実証実験機材を設置し、データ収集活動から着手する。

リビアは、世界でも有数の産油国だが、新エネルギー技術の導入によるエネルギー供給の多様化をめざしており、特に太陽光の活用を有望視している。
 
同社は今後も、グローバルに展開するネットワークを活用し、それぞれの地域社会の現状やニーズを把握しながら、各拠点で従来取り組んできた国際貢献活動を充実させるとともに、新たな施策も積極的に推進するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る