【ジュネーブモーターショー09】ホンダ S2000 にファイナルで究極のバージョン

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【ジュネーブモーターショー09】ホンダ S2000 にファイナルで究極のバージョン
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欧州ホンダは29日、『S2000』に限定車「アルティメットエディション」を設定した。S2000の最終モデルで、数々の特別装備が採用される。

すでにホンダは、6月末をもってS2000の生産を終了すると発表。1999年のデビューから2008年末までの世界累計販売台数は11万673台で、このうち欧州では1万9987台を販売している。最終限定車は欧州のS2000ファンに向けたモデルだ。

ボディカラーはグランプリホワイト。これは1964年にホンダがF1に初参戦した時のマシンと同じ色である。アルミホイールはダーク系のグラファイトカラーで塗装。フロントフェンダーにはブラックの「S2000」エンブレムが添えられた。

インテリアは赤いレザーシートが標準装備されるほか、シフトレバーブーツのステッチも赤で仕上げられた。サイドシルには最終限定車を示すシリアルナンバー入りのスカッフプレートが取り付けられる。

エンジンに変更はなく、2.0リットル直4(240ps)。日本と北米仕様は2.2リットル直4だが、欧州向けはデビュー当初から2.0リットルを搭載している。トランスミッションは6速MTのみだ。

S2000アルティメットエディションは3月3日に開幕するジュネーブモーターショーで披露された後、欧州で販売開始。価格や限定台数は公表されていない。欧州に続いて、日本や北米にも同様のファイナルバージョンが設定されるものと思われる。

《森脇稔》

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