ホンダ、米国新車販売は30.7%減…1月実績

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ、米国新車販売は30.7%減…1月実績
ホンダ、米国新車販売は30.7%減…1月実績 全 11 枚 拡大写真

米国ホンダは3日、1月の新車セールスの結果を明らかにした。総販売台数は7万1031台で、前年同月比は30.7%のマイナスだった。

ホンダブランドでとくに落ち込みが目立ったのは、ライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系。『CR-V』が前年同月比21.1%減の1万3143台、『パイロット』が23.3%減の6679台、『オデッセイ』が40.6%減の5399台、『リッジライン』が48.6%減の1201台など、全車が20%以上の減少となった。

ホンダブランドの乗用車系は、『フィット』だけが元気を見せた。フィットの1月販売台数は4745台で前年同月比は1.8%増と、かろうじてプラスをマーク。しかし、主力の『アコード』は33.5%減の1万6581台、『シビック』は35%減の1万4198台と、そろって3割以上の大幅マイナスだ。

アキュラブランドでは、『TSX』が前年同月比11.6%増の2406台と唯一好調。しかし、『TL』は31.4%減の2317台、『RL』(日本名:ホンダ『レジェンド』)は47.8%減の208台と不振だ。SUVでは、『MDX』が48.7%減の2124台、『RDX』が48.1%減の801台と、ほぼ半減した。 

ホンダは新型ハイブリッドカー、『インサイト』を米国に今春投入予定。ベースグレードで2万ドル(約178万円)という価格を武器に、販売回復を狙う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る