マツダは3日、ジュネーブモーターショーに新型『マツダ3 MPS』(日本名:『マツダスピードアクセラ』)を出品すると発表。同時にティーザーキャンペーン動画を公開した。
新型マツダ3MPSは、新型シリーズの最強バージョンだ。エンジンは現行型をリファインした「MZR」型直噴2.3リットル直4ターボを搭載。スペックは未公表だが、現行の最大出力264ps、最大トルク38.7kgmを上回る性能をマークしているようだ。世界初のシングルナノテクノロジーを採用した新触媒を装着し、ユーロ5に適合する優れた排出ガス性能を実現したのもポイントである。
外観はフロントフードの大型エアスクープ、大型ルーフスポイラー、リアディフューザー、大径ツインマフラーなどが、ホットハッチにふさわしい迫力を演出。ドイツのニュルブルクリンクで鍛え上げられた足回りは、確実な進化を遂げているはずだ。
新型は欧州ではフォルクスワーゲン『ゴルフGTI』などをライバルに想定。新型の走りの良さを予感させるティーザー映像は、動画共有サイトで見ることができる。