いすゞ、井田会長が代表権を返上…只木副社長が後任に

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いすゞ自動車は、2月9日付けで、井田義則代表取締役会長が代表権を返上すると発表した。代わって只木可弘副社長が代表権を持つ。

井田会長は、業績が悪化していた同社の再建に手腕を発揮、再建が軌道にのるとともに社長ポストを細井氏に譲り、会長に退いたものの、GMやトヨタ自動車と太いパイプを持つことから、事実上の「院政」を敷いていたと見られる。
 
しかし、同社の業績が下降線をたどる中、トヨタ、GMともに業績が悪化しており、井田氏は経営の一線から退く。
 
只木氏は横浜国立大工学部卒業後、同社に入社し、産業エンジン設計部長やパワートレイン商品企画室を担当するなど、主にエンジン系統の技術開発畑を歩んできた。2000年に取締役に就任、2007年に副社長に就任した。
 
今後、代表権を持つとともに、営業本部長に就き、品質保証部門も担当する予定だ。

《レスポンス編集部》

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