自動車デザインの未来は明るい---TCA卒業制作展

自動車 ビジネス 企業動向
自動車デザインの未来は明るい---TCA卒業制作展
自動車デザインの未来は明るい---TCA卒業制作展 全 5 枚 拡大写真

自動車デザインの未来は明るい---。東京都江戸川区の東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)自動車デザイン科の学生制作は力作&秀作ぞろいだ。千葉市、幕張メッセで7日、自動車メーカー企業課題作品および卒業研究作品展示会が開催された。

展示された自動車メーカー企業課題プロジェクトは、マツダによる「2020年のロードスター」、シトロエンによる「次世代C6」、フィアットによる「フィアット、ランチア、アルファロメオ」。シトロエンとフィアットの制作は2007年度だが、メーカーからの作品返却に時間がかかったため、このタイミングでの展示となった。

またTCA自動車デザイン科は08年度入学生より、「高度専門士」の資格を取得できる4年制の専門学校となった。それに合わせて、同科の4年制教育についての展示・制作実演も行なわれた。

経済状況は厳しいが、開発部門の人材採用を縮小する企業はあまりない。展示会で掲示された進路一覧では、卒業生は自動車メーカーやメーカー系デザイン開発会社、モデル制作会社に就職している。

展示会は、TCAを含む滋慶COMグループ専門学校の卒業進級制作展、「we are 滋慶 COM TOKYO」として開催された。展示は8日まで、11時00分 - 17時00分。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る