武蔵精密の第3四半期決算…増収減益

自動車 ビジネス 企業動向

武蔵精密工業が発表した2008年4−12月期の連結決算は、売上高が前年同期比0.6%増の1223億3400万円と微増だったが、為替の円高進行で営業利益が同15.3%減の113億600万円と減益となった。

国内事業は日系自動車メーカーの減産の影響で減収となったほか、北米地域は大型車の販売不振や円高による為替換算影響で大幅減収となった。ただ、欧州は四輪車用製品の販売が順調だったほか、アジア、南米で主要販売先への二輪車用製品の販売が増加した。
 
収益では減価償却費増や為替差損の影響で減益となった。経常損益は同16.7%減の102億9200万円だった。
 
当期純利益は欧米地域で固定資産の減損損失を計上した結果、同90.0%減の6億8200万円となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに日本上陸!…新型車ベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る