武蔵精密の通期業績見通し…赤字24億円 受注減と欧米で固定資産の減損損失

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武蔵精密工業は、2009年3月期の通期連結業績見通しで最終損益が24億円の赤字になるとの見通しを発表した。従来予想では58億円の黒字だった。

自動車メーカーが過去にない急激かつ大幅な減産を行っている影響で受注が減少しているのに加えて、欧米地域で固定資産の減損損失33億円を計上するため。

売上高も1510億円を予想していたが1430億円にとどまる見通し。営業利益は122億円から73億円に、経常利益は121億円から51億円にそれぞれ下方修正した。

業績悪化に伴って期末の配当について1株当たり20円を予想していたが「未定」に修正した。

《レスポンス編集部》

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