アメリカンスズキモーターは、11日に開幕するシカゴモーターショーに3台の『イクエーター』を出品することを明らかにした。米国の3大ピックアップトラック雑誌とのコラボレーションだ。
イクエーターは日産『フロンティア』のOEMで、2008年2月のシカゴモーターショーで発表。フロンティアをベースにしながら、専用のフロントマスクやリアゲートを採用して、スズキらしいピックアップトラックに仕立てた。
デビューから1年後のシカゴでは、イクエーターのドレスアップ車を3台展示。『4-Wheel&Off-Road』、『Off-Road』、『Truckin'』の3誌がカスタマイズを手がけている。
スズキが公表した写真は、『Truckin'』バージョン。ローダウンされたボディに6本スポークの大型アルミホイールを履き、ホイールハウスの隙間がほとんどない迫力のルックスを実現している。
荷台にはスズキのスポーツ2輪、『GSX-R』を搭載。そのカラーリングに合わせて、ボンネットと荷台サイドにはブルーのデカールが貼られ、エンブレムやブレーキキャリパーもブルーで仕上げられた。
イクエーターの個性を引き出す3誌のドレスアップ。まだ写真が公表されていない他の2誌の完成度にも期待が高まる。