アイシン精機、北海道で車車間通信の実験を開始
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車車間通信システムは、複数の車両が無線通信機を搭載し、走行中の位置や方向などをお互いに送信し合い、情報を交換する通信システム。相手が見えにくい状況でも互いの運転者に自車の情報を知らせることで車同士の事故防止を図る。
試験期間は、今年から3年間で、2012年3月までの予定。送信、受信車両、搭載位置や環境条件による電波伝搬特性について、コンパクトカーやミニバンなど車種ごとに、空中線設置場所を変えながら、降雪時やトンネル、立体交差など、さまざまな環境や条件下で測定する。
《レスポンス編集部》