アイシン精機、北海道で車車間通信の実験を開始

自動車 テクノロジー ITS
アイシン精機、北海道で車車間通信の実験を開始
アイシン精機、北海道で車車間通信の実験を開始 全 2 枚 拡大写真
アイシン精機は、総務省から北海道中川郡豊頃町の豊頃試験場で、周波数700MHz帯のUHF帯の電波を利用した実験試験局の免許を取得し、車車間通信システムに用いられる電波の電波伝搬特性の測定を開始すると発表した。

車車間通信システムは、複数の車両が無線通信機を搭載し、走行中の位置や方向などをお互いに送信し合い、情報を交換する通信システム。相手が見えにくい状況でも互いの運転者に自車の情報を知らせることで車同士の事故防止を図る。

試験期間は、今年から3年間で、2012年3月までの予定。送信、受信車両、搭載位置や環境条件による電波伝搬特性について、コンパクトカーやミニバンなど車種ごとに、空中線設置場所を変えながら、降雪時やトンネル、立体交差など、さまざまな環境や条件下で測定する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  2. トヨタ『カローラクロス』改良新型、米国はガソリン車も設定…ハイブリッドと顔が違う
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  5. BMW「ノイエクラッセ」最初のモデル、『iX3』新型は10月末から量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る