日産 GT-R 中東で発売…アラブで山岳路走行にチャレンジ
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イベントでは、中東地域で最もラリー受賞歴の多いドライバーであるモハメド・ビン・スライエム氏が同車を運転。
同山岳路は全長 11.7kmで、21か所のカーブを経て標高1219mの山頂に至る壮大な景観を楽しめるコースで、このうち7kmの区間で走行チャレンジを行い、タイム計測をする。
中東日産の小坂厚夫社長は、「中東においてGT-Rは伝説的な地位を築いており、同車の発売に合わせた記念イベントでは、走行チャレンジを行いたいと考えた。今回のジェベル・ハフィート・チャレンジにおいて、中東で最も成功をおさめたラリードライバーがGT-Rを運転することにより、このクルマの素晴らしい動力性能が証明されるだろう。GT-Rが山岳路を駆け登り、好タイムを記録することを期待している。」と述べた。
スライエム氏は「ジェベル・ハフィート山はアラブ首長国連邦で最も難しいコースであり、GT-Rのパワー、性能、バランスを試す良い機会となるだろう」とコメント。
GT-Rは、域内の日産ハイパフォーマンスセンターで取り扱われ、中東日産は、2009年に約200台の販売を目指す。
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