ETCレーン速度抑制対策、NEXCO東日本が本格展開

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ETCレーン速度抑制対策、NEXCO東日本が本格展開
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NEXCO東日本は17日、安全・安心の向上を目指し、同社の管理するすべてのETCレーンで、開閉バーの開くタイミングを遅らせる速度抑制強化対策を開始すると発表した。3月16日から順次開始し、4月中旬までに完了する予定。

これまで、ETCレーンでは安全確保のため20km/h以下の速度で走行するよう、ホームページやパンフレットなどの各種広報媒体を通じて注意してきたが、20km/hを大きく超過しているドライバーが多く、ETCレーンでの安全性が十分に確保されないおそれがあることから速度抑制対策を実施する。

NEXCO東日本では、昨年9月から6路線7か所で、開閉バーの開くタイミングを遅らせる速度抑制対策を試行。北陸自動車道新潟西料金所では通過速度が40km/h以上の台数の割合が試行4か月で約36%から約9%まで減少するなど、通過速度が下がる効果が見られたため、NEXCO東日本管内の全ETCレーンで本格的な実施を展開することとなった。

《宮崎壮人》

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