【国際自動車通信技術展】企画説明会…テーマ別ブース構成、ナビゲーショングランプリなど

自動車 ビジネス 企業動向
【国際自動車通信技術展】企画説明会…テーマ別ブース構成、ナビゲーショングランプリなど
【国際自動車通信技術展】企画説明会…テーマ別ブース構成、ナビゲーショングランプリなど 全 10 枚 拡大写真

国際自動車通信技術展(略称「ATTT」: 6月30日から7月2日に幕張メッセで開催)実行委員会(実行委員長:伊藤知、日刊自動車新聞社代表取締役社長)は16日、都内で企画説明会を実施した。

冒頭に実行委員長の伊藤知氏が挨拶。「通信と自動車とを結びつける新しいサービスやビジネスを産みだし、交流する場として、本展を企画した。自動車業界は100年に1度と言われている不況の中にいるが、次の大いなるジャンプのために本展を位置づけていただきたい」と抱負を述べた。

次いで、本展の企画委員長を務める通信・ITSジャーナリストの神尾寿氏が壇上に立ち、「ICTは常に最先端のトレンドを取り入れてきた業界であり、ここ1、2年でインフラやアプリケーションは劇的に進化する。本展では、(これまで語られてきた)テレマティクスやITSだけでなく、クルマの利用を想定したロードサイド・ビジネスまで目が向けられる展示会にしようと企画した」と語る。

企画委員を務める『IT Media+D Mobile』編集長の園部修氏、『レスポンス』編集長の三浦和也氏、『日刊自動車新聞』広告局次長の高橋賢治氏、『オートマート・ネットワーク』編集長貴堂郁氏らの挨拶ののち、神尾氏が企画説明をおこなった。

本展の特徴として、展示は自動車と通信に関わる主要なトピックを集めた6つのテーマコーナーで構成する。また、カンファレンス、テクニカルツアーや体験ゾーンの設置、ナビゲーショングランプリやATTTアワードなどの多彩な併催企画も予定しているという。

開催概要は以下の通り。

●名称:第1回 国際自動車通信技術展
(1st Automotive Telecommunication Technology Tokyo)
副題:次世代のモータリゼーションにおける新しいサービスとビジネスの創造を目指して
●会期:2009年6月30日(火)- 7月2日(木)
●会場:幕張メッセ(千葉市)

●主催:国際自動車通信技術展実行委員会(委員長:伊藤知日刊自動車新聞社代表取締役社長)
日刊自動車新聞社/アイティメディア(株)「ITmedia +D Mobile」/(株)IRIコマース&テクノロジー「レスポンス」/(株)オートマート・ネットワーク/(株)ジェムコ・コーオペレーションズ
●企画:国際自動車通信技術展企画委員会
委員長:神尾寿(通信・ITSジャーナリスト)
委員:園部修(『ITmedia +D Mobile』編集長)/三浦和也(『レスポンス』編集長)/高橋賢治(日刊自動車新聞社広告局次長第一部長兼第二部長)/貴堂郁(『オートマートネットワーク』編集長)
●後援:行政機関、各国大使館などを予定
●協賛:関連団体などを予定

●事務局:国際自動車通信技術展運営事務局
東京都中央区銀座6-13-16
(株)ジェムコ・コーオペレーションズ内

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る