ホンダのハイブリッド車、世界累計販売30万台を達成

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ホンダのハイブリッド車、世界累計販売30万台を達成
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ホンダは18日、ハイブリッド車の世界累計販売台数が、1999年11月に初代『インサイト』の日本での販売開始以来、2009年1月末で30万台を超えたと発表した。

ホンダは、日・米・欧を中心に、世界延べ約40か国でハイブリッド車を販売している。1月末時点での販売台数は、初代インサイトが日・米・欧合計で1万7020台、2001年12月から発売された『シビックハイブリッド』が日・米・欧・中国・アジアなどを含め合計25万5249台、2004年12月から北米のみで販売されている『アコードハイブリッド』が2万8471台で、合計が30万0740台となった。

ホンダは2月6日より新型インサイトを日本で販売開始。189万円からという求めやすい価格で、発売から11日で既に月販目標5000台の2倍となる1万台を販売し、順調な滑り出しを見せている。欧州では3月、北米では4月より順次販売を開始。日本では年間約6万台、欧州では年間約3万台以上、北米では年間約10万台を販売目標とし、世界販売台数約20万台を予定している。

今後もホンダは、デザインコンセプトモデル『CR-Z』をベースとした新型のスポーツタイプハイブリッドを2010年中に投入するなど、ハイブリッド車のラインアップを強化し、ハイブリッド車の本格普及を目指すとしている。

《宮崎壮人》

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