カーゾーンは18日、自動車販売店向けクレジット決済代行事業に参入すると発表した。
同社は、自動車販売業界に対して情報誌広告のみを販売してきたが、業界での小口売掛金の不良債権比率が高いことと個人顧客の信用力低下に着目、面倒な売掛金回収から開放される新しいサービスとしてカード手数料を現状より減額したクレジットカード決済代行システムを開発した。
この新サービスを子会社を設立して事業展開する。既存顧客だけではなく自動車業界に普及させることで販売店側が抱える小口売掛金の貸し倒れ金発生の軽減に貢献していく。
新会社は「楽市楽座」で2月20日に設立する。資本金は500万円で、カーゾーンが100%出資する。