電子機器出荷、カーAVCは38.6%減 ETCのみ好調…1月

自動車 ビジネス 企業動向

電子情報技術産業協会が発表した民生用電子機器の1月出荷金額は1668億円、前年同月比8.9%減と4か月連続でマイナスとなった。

分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は1147億円、同7.3%増と4か月ぶりプラスとなったものの、音声機器国内出荷金額は175億円、同11.4%減と6か月連続のマイナスとなった。カーAVC機器国内出荷金額は346億円、同38.6%減と大幅マイナスとなった。
 
自動車関連機器の出荷台数では、カーオーディオはカーステレオ本体(カセット)が1万5000台、同60.2%減、カーCDプレーヤが29万4000台、同44.3%減と大幅なマイナスだった。カーステレオとカーCDプレーヤの合計は30万9000台、同45.3%減だった。
 
カーカラーテレビは4万7000台、同49.8%減と6か月連続マイナス。カーDVDは1万1000台、同59.5%減と4か月連続のマイナスとなった。
 
カーナビゲーションシステムは20万8000台、同31.2%減だった。ソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが15.6%、HDDタイプ(その他)が84.4%。
 
ETC車載ユニットだけは、都市部を除く週末の高速道路が1000円で乗り放題となる予定なことなどから3万3000台、同20.8%増と大幅プラスとなった。

《レスポンス編集部》

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