【FC EXPO09】世界で最も燃料効率の高い車…1リットルで5385km!!

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【FC EXPO09】世界で最も燃料効率の高い車…1リットルで5385km!!
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25日に東京ビッグサイトで開幕した「FC EXPO2009(第5回国際燃料電池展)」にはさまざまな燃料電池車が展示されているが、中には驚くようなものもある。それが、スイス・パビリオンに展示されている「PAC-Car II」だ。

同車は世界で最も燃料効率の高い車としてギネス世界記録に認定されている燃料電池自動車。2005年に開催された省エネ自動車レース「シェル・エコ・マラソン」で、ガソリンに換算して1リットル当たりなんと5385kmも走ったという。「今回初めて欧州以外で展示した」(スイス大使館関係者)とのことで、その周りには多くの人が集まっていた。

そもそも同車は、スイス連邦工科大学チューリッヒ校の学生が世界で最も経済的な自動車を開発しようとスタートしたプロジェクトだった。同校はアインシュタインが卒業したことでも知られており、欧州屈指の工科大学。その大学生のプロジェクトに、スイス連邦エネルギー省やスイスの企業などが協力、2003年にその第1号が完成した。

しかし、「1リットル当たり3836kmとまだ燃料効率が悪かった」(同)そうで、さまざまな部分を改良し、2005年に第2号が完成した。それが「PAC-Car II」だったわけだ。

「この展示会が終わると、スイス交通博物館に引き取られることになっていますので、日本では今回が最初で最後の展示になると思います」(同)。興味がある人はぜひ見ておくことをお勧めする。

《山田清志》

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