ポルシェ 911 GT2 / GT3 …助手席で体験する高性能

自動車 ニューモデル 新型車
ポルシェ 911 GT2 / GT3 …助手席で体験する高性能
ポルシェ 911 GT2 / GT3 …助手席で体験する高性能 全 6 枚 拡大写真

ポルシェは『911』シリーズのトップグレード、「GT2」と「GT3」のPRビデオを制作し、動画共有サイトで公開した。ドイツ・ライプツィヒのテストコースで、プロドライバーが助手席に一般人を乗せて激走する。

1本目の動画は『911GT2』が登場。3.6リットル水平対向6ツインターボ(530ps、69.3kgm)を搭載する最強の911だ。GT2は『911ターボ』よりもパワフルなエンジンを搭載。さらに、駆動方式は4WDではなくRR、トランスミッションは6速MTのみという、乗り手を選ぶ911でもある。

一般人を乗せてコースインした911GT2、ポルシェのプロドライバーによってその性能はフルに引き出され、見事なドリフトでテストコースを駆け抜ける。この後、出現する『カイエン』がドリフト走行するのはご愛嬌だが、カイエンは優れたオフロード性能も披露する。

2本目の動画は『911GT3カップ』。911GT3をベースに開発されたワンメイクレース専用車で、3.6リットル水平対向6(420ps)を搭載。大型リアウイングやPCCB(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)など、レースで勝つためのアイテムが奢られる。

テストコースで見せる911GT3カップの走りは、まさにレーシングカーそのもの。6速シーケンシャルのギアをシフトするたびに、シートに体が押し付けられるような加速感を見せつける。軽量化のために内装材は省かれており、エンジン音や排気音がダイレクトに伝わる様子もよくわかる。

3本目の動画は『911GT3』のマイナーチェンジ仕様をフューチャー。3月3日のジュネーブモーターショーで正式発表されるため、外観の映像にはモザイクがかけられているが、3.8リットル水平対向6気筒(435ps)を搭載。0-100km/h加速4.1秒、最高速312km/hの実力を誇る。

動画では、日本人を含む何人かの一般人が助手席に座り、テストコースを周回。GT3の驚異的な性能を目の当たりにして、それぞれが見せる反応が楽しい。

3本のPR映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る