日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が2日発表した2月の新車販売速報によると、総台数は前年同月比24.3%減の38万582台と大幅に落ち込んだ。約2割のマイナスだった1月を上回る落ち込みであり、底の見えない状況となっている。
総台数のマイナスは昨年8月から7か月連続。不振が続く登録車は32.4%減の21万8212台で、7か月連続の減少だった。昨年11月から20%を超えるマイナスが続いていたが、3割を突破した。
軽自動車は9.8%減の16万2370台と、4か月連続のマイナスだった。軽も徐々に落ち込み幅が拡大している。