ホンダは5日、『オデッセイ』が国内累計販売台数100万台を達成したと発表した。ホンダのミニバンとしては『ステップワゴン』に続き2車種目の100万台達成となる。
オデッセイは、“クリエイティブ・ムーバー(生活創造車)”の第1弾として、1994年10月に販売を開始し、多人数がゆったり乗れる空間と、セダンの走行性能を併せ持つ、全く新しいコンセプトでミニバンブームの先駆けとなった。
以来、特徴的な低床・低重心パッケージと走行性能、デザインが好評につながり、ホンダを代表するモデルへと成長した。2008年10月より販売している4代目は、「人のこころに響く気持ち良さ」を目指しさらに走行性能を高め、ECONモードの採用などによりクラストップの13.2km/リットルの優れた燃費性能を両立。フロントピラーのスリム化による運転席からのパノラマ視界や、ホンダ初となるマルチビューカメラシステムなどの採用が多くのユーザーからの好評につながった、としている。
発売以来14年5か月での100万台達成となった。