NTN、油圧式オートテンショナの新製品を開発…ベルトの長寿命化

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NTN、油圧式オートテンショナの新製品を開発…ベルトの長寿命化
NTN、油圧式オートテンショナの新製品を開発…ベルトの長寿命化 全 4 枚 拡大写真

NTNは、自動車用タイミングベルトの張力を適正に調整し、静粛性とベルト寿命向上に寄与する「高応答型油圧式オートテンショナ」を開発し、量産開始した。

自動車の高機能化や高信頼性化が進み、自動車部品に対する高機能・長寿命化要求が高くなっている。油圧式オートテンショナは、油圧経路に設けられたチェックバルブが開閉されることで油圧ダンパを働かせてベルト張力を一定に保ち、ベルトの静粛性と寿命向上に寄与する。

エンジンの高機能化・高回転化・長寿命化により、チェックバルブは非常に早いスピードでの開閉を長期間繰り返す必要があり、チェックバルブには、より高い応答性と耐摩耗性が要求されている。

同社では、チェックバルブにセラミック球を適用することで、チェックバルブの高速応答性を従来品と比べて20%向上させるとともに、バルブ自体の摩耗を大幅に軽減し、寿命を8倍以上にするなど、長期にわたる安定した張力調整機能を実現した。

自動車部品のの高信頼性・長寿命化のニーズが高まる中、グローバルに市場展開する。

《レスポンス編集部》

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