【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】ランボルギーニ ムルシエラゴ LP670-4スーパーヴェローチェ

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【ジュネーブモーターショー09ライブラリー】ランボルギーニ ムルシエラゴ LP670-4スーパーヴェローチェ
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ランボルギーニは『ムルシエラゴ』の最強グレード、『LP670-4スーパーヴェローチェ』を発表した。6.5リットルV12(670ps)を搭載。約100kgの軽量化やエアロダイナミクス向上などにより、0-100km/h加速3.2秒、最高速342km/hという驚愕の性能を発揮する。

6.5リットルV12エンジンに、3段階で切り替わるインテークマニホールドの採用、バルブタイミングの変更、バルブスピードのアップなどの改良を施した。ピストン速度はレーシングカー並みの23.7m/秒だ。その結果、最大出力は670ps/8000rpm、最大トルクは67.3kgm/6500rpmを発生。LP640と比較して30psのパワーアップを果たした。最大トルクは変わっていないが、発生回転数は500rpm高めている。

徹底した軽量化もLP670-4SVの特徴だ。ドアやルーフパネルの薄型高張力スチール、新排気システムなどを採用。また、各部にカーボン素材が積極投入された。この結果、シャシーやボディで約33kg、インテリアで約34kg、エンジンやドライブトレーンで約33kgのトータル約100kgの軽量化を達成。車重は1565kgとなり、パワーウェイトレシオは2.3kg/psと驚異的な数値をマークする。

《北島友和》

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