ヤマトグループのヤマトオートワークスは、静岡県浜松市に全国で13店目となる「スーパーワークス浜松工場」を竣工した。
スーパーワークスは、運送事業者のトラックの稼動を止めることなく、故障のないように整備するため、働く社員の生産性を追求し、環境にも配慮した新しい発想の整備工場。
スーパーワークス浜松工場は、敷地面積が4094平方m、延床面積が1572平方mの地上2階建ての施設で、中部地方ではスーパーワークス小牧工場に続く2店目のスーパーワークスとなる。環境対応のため、塵や廃油を吹き飛ばさずに吸い取る、マルチバキュームシステムを導入、夜間作業の生産性を向上させる床照明システムも採り入れた。板金塗装・架装を車検時に行えるよう専用ブースも併設している。大小兼用リフトを導入し、生産性が旧工場の3.5倍に向上した。
スーパーワークス浜松工場は、静岡県浜松市の東名高速道路・浜松西インターチェンジから1分の場所に建設した。静岡県西部や愛知県の一部の運送事業者の車両管理を展開していく。2月28日に竣工、3月16日に営業を開始する。