【ジュネーブモーターショー09】ポルシェ911ベースのEV、eRUF…第2世代へ進化

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー09】ポルシェ911ベースのEV、eRUF…第2世代へ進化
【ジュネーブモーターショー09】ポルシェ911ベースのEV、eRUF…第2世代へ進化 全 3 枚 拡大写真

ドイツのRUF(ルーフ)社は、ジュネーブモーターショーで『eRUFグリーンスター』を発表した。最大出力367psのモーターを搭載。0-100km/h加速5秒、最高速320km/hとスポーツ性能を大きく引き上げて登場した。

【画像全3枚】

ルーフ社はポルシェのスペシャリストとして知られ、ポルシェベースのコンプリートカーを数多く製作。ドイツでは正式な自動車メーカーとして認められている。ルーフ社は2008年10月、『911カレラ』をベースにしたEV、『eRuf911プロトタイプ』を開発。試作段階ながら、0-100km/h加速7秒以下、最高速度224km/hという性能を実現した。

今回発表したeRUFグリーンスターはその進化形。EVシステムをドイツの大手電子機器メーカー、ジーメンスと共同開発し、運動性能と実用性を大幅に高めているのが特徴だ。

タルガ風に見えるボディは、実は『911カレラカブリオレ』がベースとなっており、シルバーのロールオーバーバーと、軽量樹脂製リアウインドウを採用。セラミックブレーキと19インチアルミホイールも装備された。

「eドライブ」と呼ばれるパワートレーンは、モーター、ジェネレーター、コントロールモジュール、リチウムイオンバッテリーが一体設計されており、小型軽量にまとめられた。その効果もあって、車重は1695kgとeRuf911プロトタイプよりも200kg以上軽くなっている。

モーターは最大出力367ps、最大トルク96.9kgmと非常に強力。2次電池はリチウムイオンバッテリーで、充電は400Vコンセントに接続して約1時間で完了するという。動力性能の進化も目覚ましく、0-100km/h加速5秒、最高速320km/hを達成。プロトタイプと比較すると0-100km/h加速は2秒、最高速度は100km/h近く上回る。ちなみに、ベースとなった911カレラカブリオレが、0-100km/h加速5.1秒、最高速289km/hだから、この性能も超えたことになる。

ルーフは911ベースのEVを2010年に少量生産する計画。本家の911を脅かすほどのスポーツ性能を持った電気自動車は、要注目の存在だ。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『スカイライン』新型が12月公開へ! 開発期間を半減、“日産復活の象徴”はどうなる?
  2. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
  3. 【フェラーリ アマルフィ 新型試乗】瓜のつるに茄子はならぬ…優雅さと獰猛さを併せ持つ走りに触れた
  4. ベントレーのSUV『ベンテイガ』、日本13台限定「オルガン ストップ」発売…18Kゴールドプレーテッド装備
  5. ボルボ『XC40』が表情一新、AIアシスタント「Gemini」搭載と安全技術を強化…欧州発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. タイ矢崎電線のアルミ新工場がタイに完成、生産量3倍に増強…送配電網・自動車向けに対応
  3. ボッシュ、大型商用車事業の売上倍増へ…IAA TRANSPORTATION 2026
  4. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  5. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
ランキングをもっと見る