自動車基準調和推進で合意---国連WP29

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国土交通省は13日、国連の自動車基準調和世界フォーラム(UNECE/WP29)で、自動車の安全・環境基準の国際調和活動を一層推進していくことを日本側から提案し、合意したと発表した。

11日に行われたWP29会合で、同省は「金融危機に端を発した現在の厳しい経済状況においても、自動車産業界における安全・環境改善に向けた取り組みが停滞しないよう、UNECE/WP29において基準調和活動をより一層推進し、さらにはこれを以て自動車産業界のコスト削減に資する」ことを提案し、同フォーラムに参加した37か国の政府、自動車産業界代表などからの支持を得たという。

WP29では今後、燃料電池自動車や被害軽減ブレーキの基準策定のほか、歩行者保護基準の高度化、アクティブヘッドレストの評価、乗用車等の排出ガスなどの基準策定作業を進めていく予定だ。

《レスポンス編集部》

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