三菱航空機は、17日に行われた臨時株主総会決議により、第三者割当の方法による新株式の発行を決定した。
発行新株式総数は3000株で、発行価格は1株あたり1000万円。発行価格の総額は300億円、資本組入れ額は1株当たり500万円となる。払込期日は4月1日まで。
割当先及び割当株式数は、三菱重工業が1675株、三菱商事が300株、トヨタ自動車が300株、住友商事が150株 、三井物産が150株、その他の4社が395株、日本政策投資銀行が議決権を有しない優先株式で30株。
資本金は増資前の350億円から500億円となる。増資後の株主構成、所有株式数は、三菱重工業が6400株、三菱商事が1000株、トヨタ自動車が1000株、住友商事が500株、三井物産が500株、その他4社(増資前は1社)が500株、日本政策投資銀行が議決権を有しない優先株式で100株。