ジウジアーロのハイブリッドスポーツ、サーキットを疾走

自動車 ニューモデル 新型車
ジウジアーロのハイブリッドスポーツ、サーキットを疾走
ジウジアーロのハイブリッドスポーツ、サーキットを疾走 全 5 枚 拡大写真

ジョルジェット・ジウジアーロ氏が率いるイタルデザインとFrazer-Nash社は、ジュネーブモーターショーで『Namir』を発表。動画共有サイトではCG(コンピューターグラフィック)ながら、その走行シーンを公開している。

Namirは、充電専用のエンジンを搭載し、基本はモーターのみで走行するプラグインハイブリッド車だ。フロントに2、リアに2の合計4個のモーターは、トータル出力370psを発生。2次電池は定格電圧400Vのリチウムイオンバッテリーで、バッテリー残量が少なくなると、充電専用の814ccロータリーエンジンが始動。ジェネレーターを回してモーターに電力を供給するとともに、バッテリーの充電を行う。

前後2個ずつのモーターが発生する強力なパワーは、0-100km/h加速3.5秒、最高速300km/hオーバーの実力を発揮。それでいて、燃費は39km/リットル、CO2排出量は60g/kmというから、時代のニーズにぴたりと照準を合わせている。

イタルデザインが設計したボディは、エッジの効いた面構成やガルウイングドアなどが、スーパーカーらしさを演出。明るいオレンジのボディカラーに、ブラックのグリルやウィンドウを組み合わせて、Namir=虎をイメージしている。ボディサイズは全長4560×全幅1972×全高1186mm、ホイールベース2630mmだ。

今年のジュネーブのベストコンセプトカーとの評価も高いNamir。そのPR映像は動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る