究極の水陸両用バス…マルタ共和国から発進

自動車 ニューモデル 新型車
究極の水陸両用バス…マルタ共和国から発進
究極の水陸両用バス…マルタ共和国から発進 全 11 枚 拡大写真

マルタ共和国のアンフィコーチ(Amphicoach)社は、水陸両用バス『GTS-1』を発表した。EUの安全・排出ガス基準を満たすとともに、乗客が快適に過ごせる豪華装備を採用。世界中での拡販を狙っている。

【画像全11枚】

水陸両用バスは、すでに米国や日本などで観光用として導入されている。Amphicoach社は後発メーカーらしく、GTS-1に豪華装備を持たせることで存在感をアピール。50名乗りのキャビンには大型LCDスクリーンモニターやDVDプレイヤーなどを装備し、リムジンバスのような快適な移動空間を目指した。

もちろん、基本性能にも抜かりはない。シャシーはイタリアのIrisbus製で、エンジンはIveco製を搭載。2種類の直噴ターボディーゼルは、最大出力が250psと300psから選べる。駆動方式は2WDと4WDの2種類で、左右両ハンドルを用意。ユーロ5に適合する排出ガス性能と、EU基準に合致する安全性能も兼ね備える。

6年の歳月をかけて開発された水陸両用メカニズムは、GTS-1の自慢ポイントのひとつ。ボディが進水するとタイヤは自動的に格納。ボディには軽量・高剛性な厚さ6mmの船舶用アルミを採用し、淡水・海水を問わず航行できるようにした。ジェットポンプによる推進システムは、最大8ノット(約15km/h)での航行を可能にしている。また、潜水艦のように屋根付近まで潜航でき、乗客は甲板に出たかのような感覚を楽しむこともできる。

GTS-1は今年中に生産をスタートする予定。価格は30万ユーロ(約4000万円)程度と予想され、1年間の保証付きで販売される。Amphicoach社によると、すでに12台の受注を獲得し、約50件の商談を進めている段階だという。豪華な水陸両用バスに勝算あり、と計算しているもようだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
  2. ホンダ『N-BOX』の運転席を収納力アップ! 簡単設置の専用「ダッシュボードトレイ」発売
  3. 車の黒樹脂パーツが白くなる原因と対策、洗車後に差が出るメンテナンス方法~Weeklyメンテナンス~
  4. 日産、新車開発AIで大幅短縮、新型『スカイライン』など1年に7車種投入[新聞ウォッチ]
  5. 三菱、首都圏で24年ぶりの新店舗オープンへ…「販売のみ」特化で“都市型ディーラー”の形を提案
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. NEC、3D点群データを90%軽量化する世界初のAI変換技術を開発…2027年度実用化へ
  3. 6/23申込締切 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
  4. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
  5. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
ランキングをもっと見る