ミニ四駆プレス対抗戦---レスポンス、ひさびさの勝ち抜け

自動車 社会 行政
ミニ四駆プレス対抗戦---レスポンス、ひさびさの勝ち抜け
ミニ四駆プレス対抗戦---レスポンス、ひさびさの勝ち抜け 全 15 枚 拡大写真

3月24日は「ミニ四駆の日」として、タミヤは東京のタミヤプラモデルファクトリー新橋を会場にして、3月24日 - 4月4日に「ミニ四駆フェア2009」を開催、さまざまなイベントを企画している。3月23日は前夜祭として、「ミニ四駆プレス対抗戦」が行なわれた。

メインイベントのプレス対抗レース・エキスパートクラス優勝は『週刊アスキー』。2-3位には『トランスクーター』の2台が入った。『レスポンス』はひさびさに1次予選を突破した。ルーキークラスは『月刊チャージャー』が優勝。

プレス戦は06年から始まり6回目。今回はかつてない多数の約30媒体60台が参加、マシンのスタイリングを評価するコンクールデレガンスと、レースの2部門が競われた。レースはプレス戦初参加の「ルーキークラス」と1回でも参加経験ありの「エキスパートクラス」の2クラスに、約30台ずつの組み分けとなった。

『週刊アスキー』は3連覇。常連の間では「『週刊アスキー』にいかに勝つか」ではなく、「『週刊アスキー』はどれだけ速いのか」に注目が集まる。永久決勝シード授与案まで浮上しているようだ。『トランスクーター』は2回連続の2位で、次回は優勝なるか。

『レスポンス』も参加実績だけはあるので、エキスパートクラスに3台が参加。コンクールデレガンス向けの「痛車」はレース棄権、「アバンテMkI. IIネロ」は1次予選まで、「アバンテMk. II 」は2次予選までという結果となった。

アバンテMk. IIは、1次予選で競争相手の2台がコースアウトする中、安定して完走し勝ち抜けた。ところが2次予選では『週刊アスキー』と同組になり、フィニッシュラインを越える前に追いつかれるという惨敗。

タミヤ広報宣伝課の三輪一正さんがいうように「プレス戦のレベルは上がってきている」。『レスポンス』も先代マシンからは進化したものの、純正品を説明書通り組み立てているだけでは、今後の上位は望めない。上位進出のドライバー(モデラー)は“秘伝の書”や“精霊召喚の呪文”やらを使っているに違いない。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る