電子機器出荷、ETC車載ユニット42%増…2月

自動車 ビジネス 企業動向

電子情報技術産業協会が24日に発表した2月の民生用電子機器国内出荷実績によると、出荷金額は前年同月比14.6%減の1920億円と5か月連続でマイナスとなった。

分野別では、映像機器が同0.6%減の1405億円とマイナスに転じた。音声機器は同5.3%減の128億円と7か月連続のマイナスとなった。カーAVC機器は、新車販売不振の影響で同44.7%減の387億円と5か月連続のマイナスとなった。
 
自動車関連の出荷台数では、カーオーディオはカーステレオ本体(カセット)が同76.5%減の8000台、カーCDプレーヤが同60.4%減の23万5000台と大幅マイナスだった。カーステレオとカーCDプレーヤの合計は24万4000台、同61.3%減だった。
 
カーカラーテレビは同69.2%減の3万2000台と7か月連続のマイナスとなった。カーDVDは同72.1%減の8000台だった。
 
カーナビゲーションシステムは27万4000千台、同29.0%減と5か月連続マイナス。ソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが11.0%、HDDタイプ(その他)が89.0%。

一方、休日の高速道路が1000円で乗り放題になるため、注目されているETC車載ユニットは44万7000台、同42.0%増と大幅なプラスとなった。

《レスポンス編集部》

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