【メルセデスベンツ Gクラス 30周年記念モデル】ユーザーはコンセプトを買う

自動車 ニューモデル 新型車
【メルセデスベンツ Gクラス 30周年記念モデル】ユーザーはコンセプトを買う
【メルセデスベンツ Gクラス 30周年記念モデル】ユーザーはコンセプトを買う 全 5 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本が23日から発売した『Gクラス』30周年記念モデルは、3年おきに乗り換える“Gクラス党”からも注目を受けている。同社商品企画部のゲルティンガー剛氏は、「このクルマのユーザーは最初の車検で乗り換える人が多い」と話す。

【画像全5枚】

このクルマの購入理由について同社は「絶対的4駆性能と信頼性」「タイムレスな機能美」「コンパクトかつ広い室内空間と見切り・取り回しのよさ」「高い剛性・衝撃耐久性・安全性」という4つのポイントをあげ、ゲルティンガー氏は、「“ペンツベンツしていない”ところがメルセデスのラインナップのなかでも特徴的。メルセデスというブランドよりもGクラスの持つ独自のコンセプトが受け入れられている」と話す。

同車への乗り換えようとしているユーザーのほぼすべてが輸入車ユーザーで、そのうちの半数がメルセデス車を保有、さらにその半数が先代Gクラスから、と同社はいう。

同車のウィークポイントとして「ラダーフレーム構造によるドライビング時のフワフワ感」「風切り音のうるささ」(同氏)などがあげられるが、ユーザーにとっては「このクルマだからこその魅力」としてポジティブに受け入れられ、「ユーザーはコンセプト自体を買っている」(同氏)という。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る