NECトーキン、リードスイッチ製品事業を日本アレフに売却

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NECトーキンは、リードスイッチ製品事業を日本アレフに売却することで合意した。事業の売却価格は、棚卸資産を除いた部分で2000万円。

NECトーキンは、兵庫事業所でリードスイッチ製品事業を展開してきたが1月27日に同事業から撤退することを発表した。その後、数社からリードスイッチ事業譲受けの要望が寄せられるとともに、顧客からもリードスイッチ製品の供給継続に対する強い要請があったため、NECトーキンとしても、事業譲渡の可能性を探ってきた。

日本アレフは、リードスイッチ、リードリレーなどを、国内だけでなく、中国・米国・欧州市場にも供給している。特に日本アレフでは、各種センサも手がけており、NECトーキンのリードスイッチ製品とのシナジーが期待できることから、リードスイッチ製品の用途、顧客の拡充に向け、事業譲受けの機会を模索してきたが今回、NECトーキンと日本アレフ間で協議の結果、両社で最終的な合意に達し、事業譲渡契約を締結した。

《レスポンス編集部》

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