ポルシェ、新たに100億ユーロの信用枠を設定

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ポルシェオートモービルホールディングSEは、2009年3月で期限切れとなった与信限度枠と同規模の信用借り入れ返済のため、金融機関と新たに100億ユーロの信用枠の設定で合意したと発表した。

信用枠契約は、今後数週間以内なら125億ユーロに増額することが可能。新たなコンソーシアムにはこれまでポルシェに融資していなかった銀行も含まれている。
 
同社では、不透明な世界経済と債券市場の動向により、各銀行が追加的な評価を行う必要があり、合意に至るまで時間がかかったとしている。
 
信用枠は、バークレイズ・キャピタル、コメルツバンク、バーデン・ビュルテンベルグ州立銀行、ドイツ銀行、UBS、クレディ・スイス、サンタンデール、バイエルン州立銀行、BNPパリバ、カリヨン、ウニクレディト/HVB、ヘッセン・テューリンゲン州立銀行、インテーザ銀行、西ドイツ州立銀行、DZ銀行を含む15行によって保証される。合意内容は、通常の12か月の融資と1年延長の権利付きの67億ユーロの融資の2つの部分で構成する。
 
同社は、2009年5月に公表される信用格付けに向けて小額部分を早急に返済する予定。

《レスポンス編集部》

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