ヤマハ発動機は、新開発のベクトル制御方式を採用し、高機能と省エネルギー化を両立した小型単軸ロボット「トランサーボ」シリーズを新たに開発、5月1日から発売する。
トランサーボは、新開発のベクトル制御方式を採用し、ステッピングモータを使用しながらサーボモータと同等の性能を実現した新しいタイプの直動式小型アクチュエータ。新開発の専用コントローラ「ロボットポジショナTS-S」との組み合わせで、多彩な制御ができるほか、組立部品の小型化や製造設備の省スペース化などにも対応する。
また、新たにトランサーボが単軸ロボットのラインナップに加わえることで、より幅広いユーザーのニーズに応え、市場の拡大を図る。
価格はSS04-50(ストローク50mm)が3万5000円から。