08年度の新車販売、470万台と大台割れ…28年ぶり

自動車 ビジネス 企業動向
08年度の新車販売、470万台と大台割れ…28年ぶり
08年度の新車販売、470万台と大台割れ…28年ぶり 全 2 枚 拡大写真

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した2008年度の新車販売速報によると、総台数は前年度比11.6%減の470万784台となった。3連続のマイナスであり、年度の販売が500万台を割り込むのは1980年度以来28年ぶり。

【画像全2枚】

総台数はピークだった1990年度(780万台)から310万台もの減少となった。このうち登録車は15.6%減の289万1901台と300万台を割り込み、1970年当時の水準まで市場が縮小した。03年度から6年続けての減少となった。

軽自動車は4.4%減の180万8883台で2年連続のマイナス。

3月は登録車が前年同月比31.5%減の32万3063台と、2月に続いて3割を上回る落ち込みだった。軽自動車は13.8%減の22万3035台で5か月連続のマイナスとなった。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る