タタ ナノ…世界最安 21万円カー 試乗レポート

自動車 ニューモデル 新型車
タタ ナノ…世界最安 21万円カー 試乗レポート
タタ ナノ…世界最安 21万円カー 試乗レポート 全 5 枚 拡大写真

インドのタタモータースは23日、新型『ナノ』の価格を11万2735ルピー(約21万7000円)からにすると正式発表。動画共有サイトでは、ナノの試乗レポートが公開されている。

新型ナノは全長3100×全幅1500×全高1600mmの4ドアコンパクト。エンジンは新開発624ccの2気筒ガソリンをリアに搭載、後輪を駆動する。最大出力は35ps/5250rpm、最大トルクは4.9kgm/3000rpm。トランスミッションは4速MTだ。

このエンジンはわずか600kgのボディには十分なスペックで、0-60km/h加速8.3秒、最高速105km/hを実現。環境性能も高く、燃費はインド国内ガソリン車で最高の23.6km/リットル。CO2排出量はインドでは最も少ない101g/kmを達成した。インドの排出ガス基準、BS-IVにも適合している。

グレードは3仕様を設定。最もベーシックな「スタンダード」はボディカラーが3色用意され、シートはモノトーンで後席は折り畳みが可能だ。「CX」はボディカラーの選択肢が5色に増え、エアコン&ヒーター、ツートンシート、リアヘッドレスト&シェルフ、ブースターブレーキを装備。最上級の「LX」はボディ同色バンパー、ファブリックシート、パワーウインドウ&集中ドアロック、フォグランプ、リアスポイラー、カップホルダー、電源ソケットなどが標準装備される。

ナノは生産キャパシティの関係で、最初の10万台は予約抽選による販売方式を採用。7月からインド国内で納車がスタートする。気になる試乗レポートは、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る