豊田通商とTEMCOは、機械の販売・関連工事を担う新会社「豊通マシナリー」を合弁で設立、1日から営業を開始すると発表した。
顧客の海外進出に対応するため、海外での体制・機能強化に注力してきたが、一方で国内でも機械設備だけでなく、合理化、改造、メンテナンスなど様々なニーズに対して、これまで以上のきめ細かい営業サポートや技術提案を行うための体制と機能が必要となっている。
こうしたニーズに対応し、豊田通商の機能を強化するため「機動力」と「専門性」を合わせ持つ機械商売専門新会社を立ち上げた。
新会社の資本金は3億1000万円で、豊田通商が75%、TEMCOが25%出資した。今後、新会社は、ビジネスの維持・拡大を図り、3年後に売上350億円を目指す。