【アルファロメオ MiTo 日本発表】ベイビーアルファは3ナンバーで155馬力

自動車 ニューモデル 新型車
【アルファロメオ MiTo 日本発表】ベイビーアルファは3ナンバーで155馬力
【アルファロメオ MiTo 日本発表】ベイビーアルファは3ナンバーで155馬力 全 5 枚 拡大写真

日本導入されるアルファロメオ『MiTo』。発表会では小さい子供たちにベールを取り去る演出で“ベイビー”を強調した。しかし、全幅は1720mmと3ナンバーサイズで、エンジンは155馬力と決してベイビーではないスペックを持つ。

【画像全5枚】

ボディサイズは、全長が4070mm、全高1475mm、全幅1720mm。ホンダ『フィット』やトヨタ『ヴィッツ』よりも前後左右が少し大きく、高さが少し低い。1700mmを超えるため3ナンバーが付けられる。2ドアなのでドアの面積が大きくなるため、実際のサイズよりも少しコンパクトに見える。

MiToのエンジンはインタークーラー付きターボチャージャー搭載の直列4気筒DOHC16バルブ1.4リットルエンジン。最高出力は144kW(155ps)、最高トルクは通常時が201Nm(20.5kgm)、ダイナミックモード利用時が230Nm(23.5kgm)となり、排気量こそ小さいものの、コンパクトカーとしては高性能のエンジンとなる。

このエンジンを6速MTを介して17インチホイールを履く前輪を駆動、MiToの0-100km/h加速は8秒、最高速度は215km/hだという。ブレーキもブレンボ製のアルミモノブロック対向4ポッドキャリパーを搭載、大口径の17インチホイールのすき間からは305mm径のブレーキディスクが見える。

フィアットグループオートモービルズジャパンのポンタス・ヘグストロム社長が「コンパクト化がプレミアム視される」と分析するように、小さくても、サイズの大きなアルファロメオ車に引けを取らない高性能車となっている。

《正田拓也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る