【バンコクモーターショー09】日本仕様と微妙に違うトヨタ アルファード

自動車 ニューモデル モーターショー
【バンコクモーターショー09】日本仕様と微妙に違うトヨタ アルファード
【バンコクモーターショー09】日本仕様と微妙に違うトヨタ アルファード 全 5 枚 拡大写真

以前は正規輸入がなく、クルマ好きの超金持ちが家族用にと平行輸入車を購入していたバンコクのトヨタ『アルファード』事情(とはいえ「アルファードハイブリッド」は東京よりも多く見かける。故障したらどうするつもりだろうか?)。

しかし、新型からは正式にタイへ輸入されて販売されることになり、バンコクモーターショーのトヨタブースに展示されていた。

グレード名は「3.5G」と表記されていたが、2列目に革張りのエグゼクティブパワーシートを装着しているところから判断すると、グレードは日本でいうところの最上級グレードである「350G“Lパッケージ”」だろう。

一見したところ日本仕様と同じように見えるタイ仕様アルファードだが、よく見ると日本仕様とは微妙に違うのが興味深い。

たとえばタイヤ&ホイール。日本の「350G“Lパッケージ”」 FF車は17インチを履いているが、タイ仕様は16インチを組み合わせている。またインテリアを見ると、カーナビが日本仕様のようなパネル一体タイプではなくワイド2DINのユニット。ステアリングリモコンも省略されているのも、日本仕様との違いだ。

このタイ仕様アルファードの価格は、448万9000バーツ。日本円にして約1250万円となる。驚くほど高級な乗り物だ。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る