クルマの後方に立つ女児に気づかずはねる

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3日夕方、茨城県笠間市内の民家敷地内で、道路に向かってバックで進出していた乗用車が、後方に立っていた1歳の女児と衝突した。女児はクルマの下敷きとなった状態で発見。病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。

茨城県警・笠間署によると、事故が起きたのは3日の午後4時35分ごろ。笠間市南小泉付近にある民家の敷地内で、買い物に出かけるために道路へ向けてバックで進行していた38歳女性の運転する乗用車が、クルマの後方に立っていた1歳の女児に衝突した。

女児はクルマの下敷きになった状態で発見。救出後に近くの病院へ収容されたが、全身を強打して意識不明の重体となった。警察ではクルマを運転していた女性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。負傷した女児は運転者の姪にあたるという。

調べに対して女性は「他の子どもをクルマに乗せるためにクルマを降り、後部に回ったときにクルマの下から足が見え、そこで初めて事故に気づいた」と供述。停止したのは乗降のためであり、衝突の衝撃に気づいたからではないとみられる。警察では事故発生の詳しい経緯を調べている。

《石田真一》

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