住友商事、豪州で発電事業に参入

自動車 ビジネス 企業動向

住友商事は、豪州のクウィナナ発電所を保有・運営する事業会社権益70%を取得し、豪州で初めて発電事業経営に参画する。

住友商事が事業権益を取得するクウィナナ発電所は、西オーストラリア州のパース近郊に位置する320MWの天然ガス焚き複合火力発電設備。

昨年11月に完成し、商業運転を開始して以来、順調に操業しており、同発電所で発電された電気は長期売電契約に基づき西オーストラリア州営電力小売会社であるシナジー社が引き取るしくみで、長期にわたり安定収入が見込める。

同発電事業会社は、既存株主として豪バブコック&ブラウン・パワー(BBP)社が70%、豪ERMパワー社が30%を所有していたが、今回住友商事は発電資産の売却を検討していたBBPの持分70%を取得した。

豪州の発電市場は、今後も安定した経済成長、電力需要拡大が見込まれ、住友商事は今回のクウィナナ発電事業への参画を契機に、今後も同市場でのIPP事業の拡大に注力し、優良な事業資産を積み上げて行く方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る