日本自動車販売協会連合会が発表した3月の中古車登録台数は、前年同月比0.8%減の54万6395台と2か月連続で前年割れとなったものの、微減だった。
3月の新車登録台数は大幅マイナスが続いているものの、中古車販売は一部で底入れしており、前年に近い水準にまで回復してきた。
車種別では、乗用車が同1.4%減の47万8414台となり、前年割れとなった。このうち、普通乗用車が同1.4%減の21万5249台、小型乗用車が同1.5%減の26万3165台だった。
トラックは同5.5%増の5万5374台と2カ月ぶりに前年を上回った。普通トラックが同8.1%増の2万3128台、小型トラックが同3.8%増の3万2246台だった。バスは同3.2%増の1744台だった