駐車場内の女児、バック進行のクルマにはねられ死亡

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10日午後、神奈川県川崎市中原区内の駐車場で、場内を歩いていた3歳の女児がバックで進行してきた乗用車にはねられる事故が起きた。女児はまもなく死亡。警察ではクルマを運転していた25歳の男を現行犯逮捕している。

神奈川県警・中原署によると、事故が起きたのは10日の午後0時30分ごろ。川崎市中原区木月付近にある月極駐車場で、3歳の女児が場内を1人で歩いていたところ、駐車スペースに向かってバックで進行していた乗用車にはねられた。

女児は近くの病院に収容されたが、頭部を強打したことが原因で約2時間後に死亡。警察はクルマを運転していた25歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

事故当時、女児は母親や祖母らと買い物に行くため、駐車場に止めたクルマに乗り込もうとしていた。母親はクルマにベビーカーを収容しいていたが、女児はこの隙に駐車場を1人で歩いていたとみられる。逮捕された男のクルマは駐車場最奥部のスペースにクルマを止めようと、場外からバックで進行していたという。

《石田真一》

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