岩石がクルマを直撃、女性が死亡

自動車 社会 社会

12日午後、長野県大鹿村内の林道を走行していた乗用車に対し、斜面から落ちてきた岩石が直撃する事故が起きた。岩石はクルマの助手席側に落ち、助手席に同乗していた女性が死亡している。運転者の男性にケガはなかった。

長野県警・飯田署によると、事故が起きたのは12日の午後2時5分ごろ。大鹿村大河原付近村道(通称:鳥倉林道)を走行中の乗用車に対し、道路脇の斜面から落ちてきた直径約1mの岩石が直撃した。

岩石は助手席側の屋根部を直撃。助手席に同乗していた32歳の女性は飯田市内にある病院に収容されたが、頭部強打が原因で死亡。運転席側に大きな損傷はなく、クルマを運転していた39歳の男性にケガはなかった。

現場は全長約20kmの林道。すでに積雪は無かったが、事故当日は冬季閉鎖期間中であり、入口付近のゲートは閉じられていた。しかし、ゲートに施錠はなされておらず、自由に出入りできる状態だったという。また、岩石は斜面のかなり高い位置から落下してきたとみられており、警察などが現場の調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  2. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  3. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る