岩石がクルマを直撃、女性が死亡

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12日午後、長野県大鹿村内の林道を走行していた乗用車に対し、斜面から落ちてきた岩石が直撃する事故が起きた。岩石はクルマの助手席側に落ち、助手席に同乗していた女性が死亡している。運転者の男性にケガはなかった。

長野県警・飯田署によると、事故が起きたのは12日の午後2時5分ごろ。大鹿村大河原付近村道(通称:鳥倉林道)を走行中の乗用車に対し、道路脇の斜面から落ちてきた直径約1mの岩石が直撃した。

岩石は助手席側の屋根部を直撃。助手席に同乗していた32歳の女性は飯田市内にある病院に収容されたが、頭部強打が原因で死亡。運転席側に大きな損傷はなく、クルマを運転していた39歳の男性にケガはなかった。

現場は全長約20kmの林道。すでに積雪は無かったが、事故当日は冬季閉鎖期間中であり、入口付近のゲートは閉じられていた。しかし、ゲートに施錠はなされておらず、自由に出入りできる状態だったという。また、岩石は斜面のかなり高い位置から落下してきたとみられており、警察などが現場の調べを進めている。

《石田真一》

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