甘酒に酔った男、エンジン音がうるさいと暴れる

自動車 社会 社会

12日午後、埼玉県川越市内の市道で、エンジンのアイドリング騒音を巡るトラブルが発生。クルマの運転者が顔面を殴打される事件が起きた。警察では現場に隣接するマンションに住む64歳の男を現行犯逮捕している。

埼玉県警・川越署によると、事件が起きたのは12日の午後2時15分ごろ。川越市大仙波付近の市道で、41歳の男性が運転するクルマが路肩にエンジンを掛けたままの状態で停車していたところ、道路に隣接するマンションの住民を名乗る男が現れ、男性に対して「うるさい、エンジンを切れ」などと怒鳴りつけた。

男性がクルマの窓を開けたところ、男は男性の顔面を平手で殴打。男は通報を受けて駆けつけた同署員に傷害の現行犯で逮捕された。男性は打撲などの軽傷を負ったという。

調べに対して男は「エンジンの音が気になり、腹が立ってきた」と供述しており、警察では騒音を巡る交通トラブルが事件の発端になったとみている。また、男は「甘酒を5杯ほど飲んで酔っていた」などとも話しており、関連を調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  4. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る