甘酒に酔った男、エンジン音がうるさいと暴れる

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12日午後、埼玉県川越市内の市道で、エンジンのアイドリング騒音を巡るトラブルが発生。クルマの運転者が顔面を殴打される事件が起きた。警察では現場に隣接するマンションに住む64歳の男を現行犯逮捕している。

埼玉県警・川越署によると、事件が起きたのは12日の午後2時15分ごろ。川越市大仙波付近の市道で、41歳の男性が運転するクルマが路肩にエンジンを掛けたままの状態で停車していたところ、道路に隣接するマンションの住民を名乗る男が現れ、男性に対して「うるさい、エンジンを切れ」などと怒鳴りつけた。

男性がクルマの窓を開けたところ、男は男性の顔面を平手で殴打。男は通報を受けて駆けつけた同署員に傷害の現行犯で逮捕された。男性は打撲などの軽傷を負ったという。

調べに対して男は「エンジンの音が気になり、腹が立ってきた」と供述しており、警察では騒音を巡る交通トラブルが事件の発端になったとみている。また、男は「甘酒を5杯ほど飲んで酔っていた」などとも話しており、関連を調べている。

《石田真一》

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