日産、エコカー減税対象車種を拡大…7車種で燃費向上

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日産、エコカー減税対象車種を拡大…7車種で燃費向上
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日産自動車は、『ティーダ』など7車種の燃費を向上して23日から発売する。4月から施行されている「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50%または75%減税される。

今回発売する、ティーダ、『ティーダラティオ』、『キューブ』、『ノート』、『ウイングロード』の「HR15DE」エンジン+CVT搭載の2WD車は、エンジンとCVTの制御を変更、燃費意識の高いベテランドライバーのような発進・加速ができるようにした。また、減速時のオルタネーターによるエネルギー回生や停車時のCVTについてドライブレンジでもニュートラル状態に制御するよう改良を加えて燃費を向上、「2010年度燃費基準+25%」を達成した。

また、『セレナ』の4WD車、『エクストレイル』の「MR20DE」エンジン搭載4WD車もCVTの制御変更などにより燃費を向上した。

クリーンディーゼル車の「エクストレイル20GT」では、「次世代環境車」として、自動車取得税と自動車重量税が全額免除される。加えて、経済産業省のクリーンディーゼル自動車導入費補助事業において、4月22日から募集を開始する購入補助金の対象にもなっている。

これら7車種を含め、日産車全体で14車種が減税措置に適合する。日産では、減税措置に適合する車種を「Nissan ECO」(通称=ネコ)シリーズと総称し、軽自動車・商用車を含む減税措置に適合する車種の幅広いラインアップを提供し、拡販を目指す。

《レスポンス編集部》

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