石油情報センターが22日発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査の結果によると、4月20日時点でのレギュラーガソリンの1リットル当たりの全国平均価格は前の週よりも1.0円アップして115.1円となった。
ハイオクガソリンも1円アップの125.9円だった。軽油は0.4円アップの99.9円で3週連続の値上がり。
石油元売各社が卸価格を引き上げているため、小売り価格も上昇傾向が続いている。これでレギュラーガソリンは10週連続上がった後、横ばいとなり、その後3週連続で上がっている。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、4月22日のレギュラーガソリンの全国平均価格は109.4円/リットル、ハイオクは 120.2円/リットル、軽油は89.83円/リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。