【パナソニック ストラーダ09夏】08年のFクラスと肩を並べるまでになった

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【パナソニック ストラーダ09夏】08年のFクラスと肩を並べるまでになった
【パナソニック ストラーダ09夏】08年のFクラスと肩を並べるまでになった 全 3 枚 拡大写真

パナソニックのミドルクラスナビといえば、「前年のFクラスで投入された技術が降りてくる」というのがお約束となっているが、09夏モデルとして発表された『CN-HX900D』と『CN-HW880D』は「08モデルのFクラスと肩を並べるレベル」となった。

08秋冬モデルとして発表された『CN-HW830D/800D』でミドルクラスのモニターもVGA化され、それまでのミドルクラス=QVGA/Fクラス=VGAという図式は過去のものに。差異と言えば「地上デジタルのチューナー/アンテナ数」と、Bluetooth対応ケータイと接続して使う「ホーム連携機能の数」となり、ナビとして根幹部分の差異はすでに無くなっていた。

今回09夏モデルとして発表されたCN-HX900Dについては、ホーム連携機能もすべて揃い、地デジも4チューナー/4アンテナ化されたため、名実ともに「08Fクラス(CN-HX1000)と肩を並べるレベル」となった。外観的にもFクラスのエンブレムが無いだけで、CN-HX1000とほぼ同一の仕様となっている。

オーディオ機能のうち、HDDへのリッピングはHX1000よりも強化されている。今回から新たに“音質優先モード”を採用。従来は150Kでリッピングされていたが、このモードをチョイスした場合には256Kになる。リッピング曲を収録するスペースに変化はないため、トータルでの収録曲数は減少してしまうが、「良い音質で聞きたい」という要望に応じて採用されたという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る