三井造船、ディーゼルエンジン生産量が過去最高…08年度

自動車 ビジネス 企業動向

三井造船は、2008年度に玉野事業所にて製造した「三井-MAN B&W型」低速ディーゼルエンジンの生産量が前年度を14基、18万馬力上回る過去最高の214基、470万馬力を達成したと発表した。

三井造船は、1926年にデンマークのB&W社(現・MANディーゼル社)とディーゼルエンジンに関する技術提携を結んで以来、世界のトップメーカーとして生産実績を積み重ねている。

三井造船は、今年度の生産量は453万馬力を予定。

同社はここ数年の旺盛な需要に対応するため、2005年11月、ディーゼルエンジン組立工場を延長し、タクト式生産方式を取り入れ、生産能力を400万馬力に増強した。2007年3月には、溶接工場を延長する工事を完了し、年間500万馬力の生産体制となった。

また、今年6月には既存の組立工場に併設して、新組立工場が完成し、中小型機の受注増に対応する生産体制が整う予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る