ダイハツの3月期決算…減益ながらすべて黒字を確保

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ダイハツ工業が発表した2009年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比41.4%減の381億円と大幅減益ながら営業黒字をキープした。

売上高は、同4.2%減の1兆6314億円と減収。経常利益は、同40.7%減の395億円。最終利益は、同36.8%減の220億円だった。

国内売上げ台数は、同2.9%増の58万7052台と順調。受託・OEMも同7.5%増の2万9444台となった。海外売上げ台数は同4.4%減の1万6457台と前年割れとなった。総売り上げ台数は同2.2%増の136万5429台と前年を上回った。

損益では、売上げ増で113億円、原価低減で105億円の増益効果があったが、為替差損で80億円、原材料価格上昇などの諸経費の増加で237億円の減益効果があり、営業減益となった。

《レスポンス編集部》

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